ミャンマー| 生活情報（2019年 現在）

熱帯気候のヤンゴンでは、一年中エアコンを使用するため電気代もかかります。お部屋の広さや、エアコンの種類、停電の頻度によっても月額料金はかなり幅があります。
ジェネレータ付※1の物件の場合、単身者で50,000 Kyats（約3,500円）から100,000 Kyats（約7,000円）前後。ご家族で50,000 Kyats（約3,500円）から150,000 Kyats（約10,000円） 前後が多いようです。
ジェネレータなしの物件の場合、単身者で20,000 Kyats（約1,500円）から50,000 Kyats（約3,500円）前後。ご家族で50,000 Kyats（約3,500円）から100,000 Kyats（約7,000円） 前後が多いようです。
請求書はポストか玄関扉に挟まれて届き、コンドミニアム、アパートの管理人に支払うか所定の場所に支払いに行く必要があります。
※1 停電時に電源になる発電機です。

月額の料金は、2,000Kyats（約150円）から4,000kyats（約300円）程です。水道の水は飲料水になりません。飲料水は、コンビニ等でペットボトル1ℓサイズ300 Kyats（約20円）5ℓサイズが800 Kyats（約60円）で購入できます。
請求書はポストか玄関扉に挟まれて届き、コンドミニアム、アパートの管理人に支払うか所定の場所に支払いに行く必要があります。コンドミニアムの場合、建物管理費に含まれている場合も多いです。

ミャンマーに都市ガスはなく、プロパンガスを使用します。10キロサイズの容器で15,000 Kyats（約1,000円）程です。利用状況によりますが、単身者で3か月から半年ほどもちます。
料金は、ボンベ交換をガス業者に電話注文した際に現金払いとなります。
より安全な電気調理器を使用している人も多いようです。

ミャンマーでは固定電話は普及しておらず、オフィス以外ではほとんどの方が携帯電話を利用しています。
携帯電話の料金は、プリペイド方式です。プリペイドカードはコンビニ等で購入できます。1,000 Kyats（約70円）から10,000 kyats（約700円）まで数種類のカードが選択可能です。

インターネットプロバイダーは数社あります、施工には1週間から2週間ほどかかります。
例）Myanmar　Net
2.5 Mbps 12,000 Kyat(約900円)
3.5 Mbps 16,000 Kyat(約1,200円)
5.5 Mbps 24,000 Kyat(約1,700円)
請求書はポストかパソコンメールで届き、銀行振込か市内にある支店窓口に支払いに行く必要があります。

ミャンマー民間の衛星放送「SKYnet」が普及しています。月額15,000 Kyats（約1,100円）でNHK（日本語・英語）他、100 Ch 程のプログラムが視聴できます。
支払いは、1年一括支払いなどが多いようです。
最近では、インターネット経由で日本のTV番組が視聴できるサービス（月額50ドル程度）を提供している業者もあります。（※インターネット環境が必要です）

治安情報、健康医療情報、政治情報などのチェックにご覧ください。

所在地：ヤンゴン/東側エリアのBahan Township
https://www.mm.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

日本人会に入会すると、各種イベント・サークル活動への参加、図書館の利用が出来ます。
ヤンゴン赴任者に好評の「ヤンゴン生活手帳」も入手できます。

所在地：ヤンゴン/ダウンタウン エリアの「サクラタワー」１２A（13階）
https://yja-myanmar.org/

幼稚部、小学部、中学部があります。学校案内・入学情報など下記のHPをご覧ください。

所在地：ヤンゴン/南側エリアDagon Township
http://neoyjs.web.fc2.com/

ヤンゴン市内各所、大型ショッピングセンター内の両替所、銀行でUSDからKyatへの両替が可能です。
注）両替には、汚れや折り目のついていない新札が必要です。金額の大きなお札ほど換金レートが良くなります。日本円から両替できる場所は限られています。

日本円から両替可能なお店は下記のリンク「ホワイトベイ」等があります。
所在地：ヤンゴン/ダウンタウン エリア・Sule Shangri-La Hotel 裏
http://whitebay-consulting.com/money_changer/

ミャンマーのタクシーは、料金メーターがなくタクシー運転手との交渉制です。
初乗り1,500Kyats（約110円）から4,000Kyats（約300円）程で市内ならだいたいどこへでも行けます。
ただし、タクシー運転手によっては外国人に割高な料金をふっかけてくるケースもあり、適正料金を把握するにはある程度の経験も必要になってきます。
そのような事情もあり、最近では「Uber」と「Grab」の配車サービスを利用する人も増えているようです。
こちらは、スマホアプリで乗車場所と目的地を伝えるとタクシーが迎えに来てくれ、料金も事前に分かるという便利なものです。クレジットカードを事前登録しておけば、キャッシュレスで利用できます。

iPhone

https://itunes.apple.com/us/app/uber/id368677368?mt=8

https://itunes.apple.com/jp/app/grab-app/id647268330?mt=8

Android

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ubercab&hl=ja

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.grabtaxi.passenger&hl=ja

ヤンゴン市内を走るバス「YBS（ヤンゴン・バス・サービス）」というローカルバスの料金は、200Kyats（約15円）～500Kyats（約35円）でとても安いです。
しかし、路線が複雑で目的地に行くためには何度か乗り換えが必要であったり、路線番号がミャンマー語表記のバスも多く外国人にはハードルが高い乗り物です。時間的な余裕があったり、観光で楽しむには良いと思いますが、時間が読めないためビジネス等で利用するのは厳しいです。

ヤンゴンには、東京の山手線のように市内をぐるりとまわる環状線があります。1周45.9kmで約3時間程掛かります。料金は一律200Kyats（約15円）、一時間に1，2本の間隔で運行しています。
車内では、フルーツ、うずらの卵、お茶、お菓子まで物売りが商売をしています。バスと同様、観光目的で乗車するのはおススメですが、ビジネス等での利用は厳しいです。

公共交通手段が発達していないミャンマーで、タクシーの次に利用者の多いのがドライバー付レンタカーです。
ヤンゴンにも日系のレンタカー会社が数社ございます。企業の社用車として長期利用するケースが多いようです。きちんと整備された車両と、道路事情に精通したドライバーで安全快適な移動手段をお求めの方におススメです。料金は、車種やプランによりますが月額1,000ドルから月額2,000ドルくらいが相場のようです。

https://ssl.tastech-renta.co.jp/myanmar/